2009年6月20日土曜日

ノリを出す、って

久々に、音楽についてのことです~~

今までの記事でも、、、、

さんざんノリだの、グルーヴだの、
オウムのように、連呼してきた訳ですが ^^;

とりあえず、えらそうなことを言うつもりは、サラサラありませぬ。
あくまでも、自分の体験と思ったことを。


ファンクやソウル、ロックやジャズなど…
ジャンルに限らず、ノリは、とても大事なものだと
思っています。

日本人は、とかく技術を追求しがちなのですけれど
(また、悲しいかな、またそれがカッコイイ…とされてしまう)

ちゃんと弾ける、ちゃんと叩ける…
それだけで満足してしまってる人も、多いのかな、、、


たくさんの音楽人口の中で
早くから、それに気がついている人…どのくらい、いるのだろう…


こんなこと書いてる私も、やっぱり気がつくのが遅くて
かなり苦労してましたけども、、、


ミスしないように、とか
コード間違えないように、とか
ソロの流れ、とか、、、、、
どこそこを弾く…などなど

最初は、そんなことばっか、考えてました。

上手くみせたい… そういう理由からです。
(そういうふうに思うから、緊張するんですよネ、余計)

少なくとも、私の場合はそうでした


でも、本当は、そういうことと同時に
いかにグルーヴを出していくか、ということも
考えて行くべきで

技術的な練習と同時に、ノリを出す練習も
もっと早くから、気がついて、、、するべきだったんですよネ

ちょっと私は、気がつくの、遅くて
最初のバンド、次のバンドの途中で気がついて
そういった練習始めました…


ファンクの本当の難しさは
リズムグルーヴ、起伏と、いかに効果的に音数を減らすことができるか…
だと、個人的に思ってます

決して、手数の多い技術では、ない。
必要ないです。
1音、ワンフレーズ、ミュートバッキングでも十分ノリが出せるから。

でも、そこまで行くには、またそういう技術が必要で。

ギターを始めた頃は
上手く弾こう、って誰でも思いますよね~~

コードもたくさん、覚えたいし
ソロだって、カッコよく弾きたい。

私も、まさにそんな感じで。

だんだんそれなりに弾けるようになってくると
セッションも、楽しくなったりして。

そして… 弾きまくりの時期がやってきますよね~~~

なんでも、かんでも、これでもか!! …っていうくらい
弾きたい~~~…って感じで。

まわりなんて、おかまいなし^^;

とにかく、音数が、「うるさいよっ!!」…ってくらい
多くなった時期、ありませんか~~~
(わたしは、そうでした)

そういう時期を通り過ぎ、、、、

ようやく、自分の演奏に余裕ができて
他のパートの演奏を、本当の意味で聴くことができるようになり…

はじめて「ノリ」ってことを考えられるように、、、、。

自分の演奏で、イッパイ、イッパイなうちは
まだ、ノリだの、グルーヴだの、なんて難しいのかも。

みんな、こういう時期を体験してるはずだと思うんですが

あせって、演奏ハシっちゃったりとか、、、
初めのうちは、よくありますよね

私も、もちろん例に漏れず、そういう時期があって。
それが過ぎると、
きちんと音を、待てるようになって。

今度は、リズムを正確に弾くことの欲求が高くなってきたので
メトロノームを使い始めて。

きちんと一定のリズムに、合わせられないことに愕然とし、、、。
練習するようになり、、、、

しばらくそれが続くと
だんだんと正確に弾けるようになってきて。

そうすると、ある日、突然気がつくわけです。
「間」とか「タメ」が大事なのか…って感じで。

一定のリズムの中で、弾いてて
そういうものが、実はすんごく大切で
それが、グルーヴを作り出してることに気がついて

今度は、メトロノームに合わせて
いかにノリを出すことができるのか、練習を始めるように
なっていき。

でも、、、

実際、人間が演奏すると
リズム… 場合によっては、かなり揺れる場合がありますけれど
グルーヴが出ている場合は、大正解、ですよネ

揺れて、当然。
一定の正確なリズムテンポが、正解じゃない。

面白いのは、みんなが同じように、お餅みたいに、揺れること。
1小節が、みんなで伸びたり、縮んだり、、、
一体になってる証、でもありますよね

そういう時には、打ち合わせもしてないのに
小節小節のあいだに入ったりする
ちょっとした、オカズやリズムなんかも、ぴったり合っちゃったりして。

不思議ですよね

おおきなうねりが出来てくると、本当に演奏していて気持ちいい。
聴いてる方も、自然と聴きやすく
同じ気持ちになるんじゃないかと思います

また、最近…音楽を聴くようになって
いろいろとバンドを見に行くことも増えましたけれど

指の動きを気にしたり、わりと技術的なことを
気にしているところを、見かけまして、、、

きちんとノリとか、グルーヴを考えて演奏しているバンドは
正直、ほとんどなかったもので、、、

(上手いヘタとか、そうじゃないんです)

ちょっとそういうこと思い出したので、この機会に書いておこうと
思いました。

ミスタッチは、リズムさえ合っていれば
あまり、気にならないものです

(逆にリズムとズレてると、より目立つかも…)

これは、ロックでも同じ事で
ロックのきちんとしたリズムグルーヴを出さないと

いくら弾けようが、叩けようが
極端に、へったくそに聞こえてしまう…

演奏間違えずにできた、ということよりも

ノリを、バンドで徹底的に作ってほしいなあ、と
感じたりしました。

その方が、バンドとしての印象や聞こえがいいんです、実際やっぱり。


前回、取り上げた、エアロスミスの生演奏の動画…

本当にロックの、ドン、パン、ドンパン…といった、
重いタメとノリ、
良い、お手本なんじゃないかと思います。

エアロスミスは、一見コピーもしやすい曲もあり
かっちょいい曲も、たくさんあるので
よく、バンドでやる曲に選んだりすることも、多いですけれど

何よりも、ボーカルは、多分すんごく大変だし
(コメントでも、OTOZOさんが書いてました)

リズムのノリをバンドとして、きちんと出せなければ

ああいうふうには、なかなか…
意外とエアロスミスは、聴いてるよりも、実際は難しいかも、、、


ちなみに
エスカペイドシスターズという、私がやっていたバンドの
メンバーたち、6人いましたけれど

6人とも、楽譜上の音符の位置が全員、違ってます、、、

それだけ、人が感じるノリの位置が、違うってことなんですが

ドラムは、チョイ後ろ。調子が良いときは、良い意味でハネ気味に。
ベースは、ドラムより、ほんのちょっと後ろ、なんです

キーボードは、実はかなり前ノリで、
初めの頃はだいぶズレがありましたけど、かなり合ってきた
記憶があります

ハネた3連のリズムが上手で、メンバーの中では
一番、ジャストに近かった。

パーカスは、ちょっと後ろなので、もう少しみんなに合わせて
前に行くようにお願いして、練習してたかな、、、

ボーカルは、本来はジャストに近い感じですけど
今、聴き直してみると、グルーヴまで、あとちょっとかなー、、、と
いう感じがします

ギターは、、、自分のことは、わかりませぬ。
ただ、最初の頃は、私が積極的に(というか勝手に)
リズムの波を作っていました。

こんなふうに、同じバンドメンバーでも、ノリの位置が違っているので

バンドで、本当の意味で合わせる、、、ということは
とても大変な作業です

そのかわり、全員が合ってきて、、、、

大きなグルーヴが作り出せたときの気持ちよさは、
言葉にできないほど半端なく、感動したりします

「 グルーヴ 」という言葉の意味は
別にファンクやソウルに限ったことではないんですよね


とりとめのないことを書いてしまいましたが

すごい演奏者…と言われる人たちだって、
みんな最初は、ヘタクソだったはず!(笑)


オチ…として

わたしたちが、思いっきりハシってたり、モタってたり
してる動画でも、いかがでしょか。
笑ってやってください。
Westward's Sun - SUMMER TIME BLUES



それでは、また!

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