2009年4月3日金曜日

なんだか切ないBOTTOM LINE ( O.V.WRIGHT )


最近、久しぶりに O.V.WRIGHT さんのアルバムを
聴いています。

この方が、こんなに有名な方…というのも
実は、ここ数ヶ月の間に知りました。

(私は、適当に買ってきては、聴いていただけなので)

当時から思っていたことを
また聴き返したことで、思い出したのですけど

この「 THE BOTTOM LINE 」というアルバム…

当時も今も、思うのですが
どうして、こんなにもの悲しいの…というか
せっぱ詰まってる…というか

いつもこのアルバムを聴くと、そういう雰囲気が
漂っていることを、思い出して
聴いているときの自分の心境と同調してしまうと、
離れられなくなる。

そういったアルバムのイメージは、今も変わりませんでした。

以前から言っているように、
私は、ろくろくバックグラウンドとか…見たり調べたり
しなかったので、何も知らないまま、今まで来ています。
でも、良いものはいいから…という気持ちです。

このアルバムは、 O.V.WRIGHT さんのアルバムの中でも
個人的には、とても心に、ずしん…と来るものがあります。

鬼気迫るような、歌です。
でも、決してどろ~ん…とか、暗くてどよ~~ん…という
曲や雰囲気では、ないんです。

だけど、耳が離せない… そんな感じです。
何か、訴えるものを感じるから。
(言葉はわからないけど)

せっかくのレビューがついていたので
久しぶりに見てみたんですけど

(買ったときにも多分見てるだろうけど、完全に忘れているから)

ライナーを書いている方も、
デビューアルバムに比べて
一歩下がったような、柔和な歌い方は
かえって切なさを助長しているようで不思議…と、あります。

やっぱりみんな感じるところは、同じなのですネ

O.V.WRIGHT さんは、Overton Vertis Wright さん、と
言うそうです。(オヴァートン・バーティス・ライト)

このアルバム「 THE BOTTOM LINE 」の3年後、1980年に
病院へ運ばれる途中で
心臓発作(心不全?)のため、亡くなっています。

このアルバムの頃は、体調も思わしくなかったようで
一度、心臓の手術を受けているようです。

(確かにそれ以前の、Hiレコードじゃない時の声とは
 雰囲気も全然、違って聞こえる)

そのときに、医師から告げられたのは、あと1~6年。
その1年後に他界…とライナーには書いてあるので
1979年、このアルバム収録の後に、手術したのでしょうか。

もともと、教会で歌っていたとのことで
ゴスペル音楽が、彼の音楽の出発点みたいです。

私生活でも、麻薬、妻の浮気… 服役…
レコード会社とのトラブル…
いろいろあったようです。

特にライトさんが5年間、服役しているあいだに
奥様が、他の男性の子供を妊娠、出産していて
その相手の男性は、ライトさんの実の兄弟だったそうで。

それでも、自分の子供として育てる決意、だという
歌もあります。
(このアルバムではありませんけど
 今回、ライナーで初めて知ったので、聴き直した)

以前… You Tube の動画の中で
妙にやせ細った、O.V.WRIGHT さんがいて
スポットライト1本で歌っているビデオがあったんですけど
見ていて痛々しかった…

(その動画は規約違反で、もう今は見られなくなってます)

この「 THE BOTTOM LINE 」というアルバムは
自身が歳を重ねれば、重ねるほど
多くを感じることができる、とても深い感情を伴うアルバムです。

絶頂期の、満ち足りた感じのライトさんも好きですけど
このアルバムには、そういうものは少ないけれど
気持ちがずん、と入っていて
わたしのお薦め、でもあります。
(ゴスペルの香りが、少し漂う雰囲気の曲もあります)

ちなみに、このアルバムの3曲目
「THAT'S THE WAY I FEEL ABOUT CHA 」は
ボビーウーマックさんの曲だそうで。

(この曲はカバーしてる人多いのかなあ?
 なんだか、ウーマックさん、ライトさん以外でもよく聴きます)

O.V.WRIGHT - THAT'S THE WAY I FEEL ABOUT CHA
この曲は、両方聴いていますけど
ボビーウーマックさんよりもO.V.WRIGHT さんの方が
なぜか個人的には印象が強いんです。
この曲、ギターをコピーして、よく一緒に弾いていました。


3~5曲目までは、他人のヒット曲のカバーだそうで。
(4曲目はメイブルジョン、5曲目はラティモア)

ハイレコードのサウンドも、いろいろなハイの方を
聴いていると
独特のサウンド、特徴がやっぱりありますよね。

ハットがけっこう前に出ていて、大きめ。
シンバル系も含め、とっても限りなく生音。
ドラム自体が、ハッキリしています。

キーボードやギターも、ちゃんと前に出てますけど
全体に音の分離が、キレイに別れている感じなので
各パートが、とても聴きやすいんです。

個人的には、懐かしさを感じる音…という感じがします。
大好きなアルバムのひとつです。

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今日も、ここまで読んで下さってありがとうございました。
ちゃんとライナーを読んで、なおかつ覚える…って
とても苦手なことでもあるんですけど(苦笑)
書き残すことで、少しでも記憶にとどめておこう、と思います。

今日の東京は、晴れ。桜も満開ではないですけれど
6~7分咲き、という感じです。週末はお花見でにぎわうでしょうね~~


最高気温は18.7度! 暖かい、というより身体動かすと
暑いくらいですよ~~ん

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